WOWOWドラマ「ソロモンの偽証」の主演が決まった上白石萌歌さん。
なにかにつけ姉の上白石萌音さんと比較されがちです。
上白石萌歌さんの演技は下手なのか上手いのかが気になります。
また演技力の評価や評判についても合わせて調べてみました。
上白石萌歌の演技は下手なの上手いの?
上白石萌歌さんも、デビューして10年の節目で連ドラの主演を獲得。
2021年の秋頃放送予定のWOWOWドラマ「ソロモンの偽証」の主演をすることになりました。
演技が下手という声が出るのは?
デビューしたての女優さんで、演技がうまいと評価されるのは稀なケースです。
大概は、演技する環境に慣れていないからデビューしたての女優さんが評価されないのは当たり前と考えられます。
でも、デビュー10年にもなる上白石萌歌さんに「演技が下手」という声が出るのはどういうことでしょうか?
一般的には、特定の出演作の評価で演技の上手い下手を表されることがありますが、ここでは少し別の視点で見てみます。
演技パターンが定着しているから
どうしてもデビューしたての女優さんは演技の幅が狭いので、ラブコメみたいな役柄が多くなってしまう傾向はあります。
例えば、ラブコメばかり出演していると「上白石萌歌さんはこういう女優」といった一定のイメージが定着しちゃいます。
上白石萌歌さんも10年も演技をしてくると、ある程度のイメージを持たれていると「ワンパターン」とか「つまらない」と言った声が出てしまう可能性があります。
脚本に忠実に演技できている
作品には必ず脚本があり、演じる側は脚本に忠実演技していくことが求められます。
演じる側の演技力が高ければ高いほど、脚本を忠実に再現できるようになります。
上白石萌歌さんが、憑依型の役に入りきれる女優だと明言できるかはまだ難しいかもしれないです。
脚本家の方も、演じる役者に合わせて脚本を仕上げるので上白石萌歌さんに特定のイメージを持たされると、脚本に忠実に演技するほど「ワンパターン」に見られたり「つまらない」と評価される危険が出ちゃうんですね。
演技が上手すぎるのもよし悪しですね。
でも、上白石萌歌さんの演技力も熟成されてくると、役になりきりながらも個性はしっかりと出せるようになるので、今後の演技力の熟成に期待が持てるとも言えますね。
見る側の主観に左右される
上白石萌歌さんに限らず言えることですが、作品を見ている視聴者の主観も演じる役者の演技の上手い下手の評価に影響します。
例えば、作品に原作や先に映像化された作品がある場合は、どうしても上白石萌歌さんが演じる役柄に対して先入観を持って見てしまうということがありえます。
たまたま先入観と合致していれば「役になりきっていて演技うますぎ」と言う評価にもなります。
逆に、先入観とのギャップが大きすぎると「全然にてない、演技下手すぎ」という評価になりやすいです。
つまり、上白石萌歌さんが見る側の主観によって演技力の評価が「演技下手」とか「つまらない」と言った評価にもつながるということです。
女優経験から見て
上白石萌歌さんはデビュー10年ということで、数々の作品への出演歴があり賞も多数受賞しているという実績からみて、WOWOWドラマ「ソロモンの偽証」の主演に選ばれたというのこと。
つまり、主演級の実力を持っていると制作側に評価されているということです。
そうした視点で上白石萌歌さんを評価すると、少なくとも演技力については一定の評価は得ていると見て間違いないでしょう。
上白石萌歌さんの演技が下手なのか上手いのかと言う判断の前に、そうした評価あるという事実を含み置いておいたほうが良いでしょうね。
上白石萌歌の演技力の評価や評判は?
上白石萌歌さんの演技力は、世間ではどのように評価されているのか調べてみました。
上白石萌歌さんのキャリアからすれば、「演技が下手」と言う評価出てもおかしくないので、一定数の評価があることは妥当だと思います。
もちろん、上白石萌歌さんの演技が上手いという評価もたくさんあります。
両面での評価があることは、正しく評価されていると言えるでしょう。
上白石萌歌の演技のまとめ
上白石萌歌は演技下手?評価や評判はどうなのか調べました。
上白石萌歌さんは、デビュー10年というキャリアを持った女優さんです。
キャリが一定数を超えてくると「イメージの固定化」「役に入り込みすぎ」「視聴者の主観」と言った面で演技力を評価されやすくなります。
当然キャリアに比例して両面での評価が出てくるのが、上白石萌歌さんの演技力を正しく評価されていると言えるでしょう。